日本病院薬剤師会の川上純一副会長は10日の記者会見で、2026年度の診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会での議論で取り上げられなかった「病棟薬剤業務実施加算」について、引き続き要件の緩和を求めていく考えを示した。日病薬では、7月10日に重点要望事項として同加算の要件緩和を求める要望書を厚生労働省に提出しており、薬剤師による病棟薬剤業務の推進に向けて、今後も取り組みを進めていくとしている。【渕本稔】
この日の会見で川上副会長は、26年度改定に向けた中医協での議論の
(残り417字 / 全652字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】


